【SWSH S25 最終67位】バドウーラ

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こんにちは!りょんと申します。

S25お疲れ様でした。今回は2回目の構築記事ということで2期連続(S24,25)レート2000&最終2桁を達成した構築について紹介していきたいと思います。とはいっても前期使用した構築を少しいじっただけなので前期構築記事の改訂版みたいな感じになります。来シーズンは新しい構築を考えたいのでレンタルパーティー公開します。ご自由に使ってください(黒バドのエスパー技が上はサイコショック、下はワイドフォース、他は同じです)お好きな方をどうぞ。

S24の構築記事はこちら→https://t.co/Jl6MfWXdFi

 

 

 

<コンセプト>

眼鏡黒バド高火力で相手のサイクルを崩壊させる。黒バドで無理な相手には珠ウーラの高火力で相手のサイクルを崩壊させる。

 

<個体紹介>

 

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バドレックス(こくばじょうのすがた)

特性 じんばいったい

性格 おくびょう

実数値

175-x-100-210(196)-128(60)-222(252)

アストラルビット

サイコショック(orワイドフォース)

リーフストーム

トリック

 

持ち物 こだわりメガネ

 

伝説枠。この構築の高火力エース。眼鏡を持たせることで並大抵の耐久ポケモンは吹き飛ぶ。性格はザシアン抜きやミラーを考えると最速で確定。努力値は珠サンダーとのダイマの打ち合いに乱数の分がよく勝てるよう少しDに振ってあまりはC。

 

特化珠サンダーのダイジェット→ダイマ黒バド 乱数2発(25.7%)

 

技について

アスビ、エスパー技、リフスト、トリックはこだわり系黒バドの結論技構成(だと思っている)。

アストラルビットは言うまでもなく最強技。エスパー技関して、もともとは瞬間火力が最大のワイドフォースを採用していたが環境に異常なほどラッキーが増えており、黒バドを歌うラッキーで見てくる人が多かったためサイコショックに変更。

バンギラスカイオーガガマゲロゲに強い草最高火力のリーフストーム。ダイウォール媒体や受け崩し、こうこうのしっぽトリックレヒレに強いトリックで確定。

 

 

 

 

 

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ランドロス(れいじゅうフォルム)

特性 いかく

性格 わんぱく

実数値 

196(252)-166(4)-156(252)-x-100-111

技 

じしん

がんせきふうじ

とんぼがえり

ステルスロック

持ち物 ゴツゴツメット

 

ザシアンをはじめとする物理受け。少しでも耐久を厚くするためHB特化にした。

(A特化ザシアンのきょじゅうざん→ランドロス威嚇込み 乱数2発33.4%、それ以外は確定3発)

タイプ一致最大火力の地震と対面操作ができる蜻蛉返りは確定。適当に追加効果が強い岩石封じ。黒バドと相性が良いステルスロックで確定。

ステルスロックと黒バドのダイサイコによるサイコフィールド展開との相性が非常に良く、黒バドが襷ウーラオスやエースバーンに止まらないのが強かった。ザシアン入りの構築にはほぼ100%選出した。また、ゴツメ+眼鏡アストラルビットでザシアンを倒せるようになるので黒バドと相性が良かったと思う。

 

 

 

 

 

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ミミッキュ

特性 ばけのかわ

性格 ようき

実数値 

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

じゃれつく

ゴーストダイブ

のろい

こらえる

持ち物 イバンのみ

 

ジオコンゼルネ絶対倒すマン&出すだけで仕事をしてくれる最強のポケモン。こいつを入れておくだけでジオコンゼルネになんと勝率95%超えを達成した。(一度だけジオコンゼルネの10万ボルトの麻痺バグで突破されたがまあ、しょうがない)

ゼルネアスのジオコンに合わせてミミッキュ引き→のろい→こらえる→イバンゴーストダイブ→こらえる、でゼルネがダイマしてきても倒せるか流すことができる。

特に耐久に振る必要もないと考えたため最速ASぶっぱ。のろい、ゴーストダイブは確定。身代わりはそこまで必要性を感じなかったため後出しから仕事ができる堪えるを採用。この構築にフェアリー技を採用しているポケモンがいないためじゃれつくも採用し、広範囲に役割を持つことができた。

他にもダイマ枯らしや壁枯らしに非常役に立った。相手のダイマに合わせてミミッキュ引き→こらえる→のろいorその他→黒バドの餌にして切り返す、などといった動きがとても強かった。

またイベル軸に対しても毎回選出しておりイベルのダイマ枯らしに貢献してくれた。他にも対面性能が非常に高くなんと理論上ザシアンに対面で勝つことができる・・・のろい→こらえる→いばんゴーストダイブ

そのため最後詰め役としても活躍した。

 

 

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ウーラオス(いちげきのかた)

特性 ふかしのこぶし

性格 いじっぱり

 

実数値

175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)

あんこくきょうだ

インファイト

ストーンエッジ

つばめがえし

 

もちもの いのちのたま

 

 

この構築の裏エース。性格は火力重視の意地っ張り。ミラーを考えると準速確定。余りB(適当)。

タイプ一致高火力の暗黒強打とインファイトは確定。ウーラオスの苦手な飛行タイプやホウオウに意表を突けるストーンエッジダイマックスによる全抜き性能を高められるつばめがえし。

前シーズンは不意打ちを採用しており、不意打ちが欲しい場面は何回もあったが抜く技が無いためこれで確定。

黒バドが苦手な悪、ノーマルタイプに対し強く出れる珠悪ウーラオス。こだわり鉢巻でない理由として珠でも充分火力が出て、ダイマして強かったり、こだわりアイテムの択ゲーが発生するのが嫌だったから。黒バドと同時選出をしどちらかを通していくという動きも強かった。珠の反動ダメが地味に痛いのでHP管理が難しかったが大活躍だった。

 

 

 

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ポリゴン2

特性 アナライズ

性格 なまいき

実数値

191(244)-100-119(70)-125-154(196)-58(最遅)

イカサマ

トライアタック

れいとうビーム

じこさいせい

もちもの しんかのきせき

 

黒バド受けやゴーストの一貫を切るためのHDポリゴン2。黒バド、ミミッキュ、ドラパに強いイカサマ、タイプ一致技のトラアタ、様々なポケモンに弱点をつけたり氷ワンチャンスを狙えるれいとうビーム、自己再生で確定。

調整意図はボックスにあったHDポリ2をそのまま持ってきたためよく覚えていないが適当にダメ計をしたところ次のようになった。

 

特化珠サンダーのダイジェット→乱数2発(39.0%)

C217眼鏡黒バドのサイコショック→乱数二発(9.3%)

C217黒バドのダイサイコ→確定3発

A特化+2ミミッキュのダイフェアリー→乱数1発(25.0%)

 

前期のカプ・レヒレの枠を黒バドやメタモン対策のためポリ2に変更。クッションになったり、ダイマしても強かったり、サイクルを回せたりなど立ち回りの幅が広がって使いやすかった。ただ、レヒレから変更したことによりウーラオスフェローチェヒヒダルマが重くなったのが気になったがそれでも強かった。

 

 

 

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サンダー

特性 せいでんき

性格 おくびょう

実数値 

165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)

ボルトチェンジ

ぼうふう

ねっぷう

でんじは

持ち物 きあいのたすき

 

 

襷を持っているのでCSブッパ。オーガやイベル、ウーラオスミミッキュなどを考えると最速確定。対面操作のできるボルチェン、高火力タイプ一致運ゲ技の暴風は確定。この構築に炎技を持っているポケモンがいないため熱風、襷の強みを活かせる電磁波を採用し4個技が埋まった。

 

先発によく出し、襷を盾にボルチェンによる対面操作やでんじはを相手の初手ダイマ打てるのがとても強かった。

また珠を持っていなくてもダイジェットにより自身がエースになることもできたり、電磁波+暴風混乱で運勝ちできたりなどサンダーの強みをとても感じた。

 

またこちらの構築的にウーラオスや黒バド、ランドロスなど襷を持つ可能性があるポケモンが多いためサンダーの襷は全くと言っていいほど読まれなかった。他にも対イベル軸などでサンダーの圧力により半強制的に相手のラッキー選出をさせることができるため、イベルと対面した際、相手のラッキー引き読みボルチェン→珠ウーラオス という動きで相手を崩すことができるのが非常に強かった。

 

 

 

 

<思いついた環境に多い重いポケモン>

エースバーン、ウーラオスフェローチェ、スカーフカイオーガが重かった印象。

 

 

<大まかな選出と構築相性>

 

ザシアン軸 五分〜微有利

→ランド+黒バド+@1

メタモン、サンダーがいる場合はポリ2を、ポリ2がいる場合はウーラオスを持ってくる。サンダーがいなく、メタモン、ポリ2がいる場合は基本ポリ2が出てくることが多いのでウーラオスを出す。最悪メタモンが出てきて黒バドをコピられても珠ウーラのダイジェットで切り返せる。相手にサンダーがいる場合はポリ2を出す。ザシアンの取り巻きに合わせて選出を変える。

 

 

カイオーガ軸 五分

→黒バド+@2

相手のパーティーをよく見てオーガがスカーフかそれ以外かで当てることができるかどうかが鍵。こちらも取り巻きによって選出を変えるしかない。対面的な構築の場合相手の裏はミミッキュ、ウーラオスが多いのでこちらはミミッキュ、サンダー、ランドロスの中から2体で選出していた。相手のウーラオスが悪ならランドロスを出すと取り巻きに戦いやすくなるが水だったときに厳しくなる。

相手の初手は基本的にオーガなのでこちらは先発にミミッキュを出す。ナットレイやサンダーなどの引き先がいそうなら黒バドに釣って崩すという動きができれば勝てる可能性が上がる。

ここで、スカーフ以外のオーガvs黒バドで勝てるムーブを思いついたので紹介する。

 

ほとんどの場合ダイマックスしてくるのでこちらもダイマしてダイウォール→ダイソウゲン→ダイウォール→眼鏡リフストで対面は勝つことができる。スカーフの場合ダイソウゲン2発では落とせない確率が高いのでサンダーやミミッキュで対面的な処理が必要。繰り返しになるが相手のパーティーをよく見てオーガがスカーフかどうか判断できるかどうかが鍵。(終盤はスカーフとあまり当たらなかったので楽だった。)

 

 

イベル軸 微不利〜五分

→サンダー+ウーラ+ミミッキュ

取り巻きによる。相手の初手はほぼイベルなのでこちらは先発サンダーを出す。ボルチェンをして相手がラッキーに引いてきたらウーラオスで崩す、ダイマしてきたらミミッキュで枯らしてからサンダーを出してボルチェンで切り返す。イベルのダイマミミッキュで枯らせるかがポイント。

 

 

黒バド軸 五分

→黒バド+ポリ2+@1

相手の黒バドのわるだくみやトリックなどに注意。ポリ2にダイマックスを残して前述の崩しの行動に対応できるようにする。

 

ムゲンダイナ軸 五分〜微有利

→黒バド+@2

バンギラスと組まれることが多かったのでバド+ウーラで崩していくか黒バドのリフストをバンギに当てて崩す。

 

壁ジオコンゼルネ軸 有利

→ランド+ミミッキュ+@1

ロンゲゼルネの並びが多かったので今回はその想定でいく。相手の先発はほぼ100%ロンゲからくるのでこちらは先発にランドを出す。じしんやステロなどでロンゲが引いてくるか死に出しゼルネが来るまで待つ。ゼルネが来たタイミングでジオコンに合わせて蜻蛉返り→ミミッキュ、で前述の通りにゼルネを処理できればほぼ勝ち。

 

 

ホウオウ軸  微有利(?)

→ウーラオス+@2

相手がよく初手ダイマホウオウを出してくるのでウーラオスのダイロックで潰す。初手に来なかった試合が1試合しかなかったので基本イージーWINで終わった。

 

 

 

<結果>

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TNそう

最終67位、レート2018

 

2期連続最終2桁&2000達成ということで嬉しいものの2100の壁を感じたシーズンでもありました(前シーズンは2000で保存したため)。来シーズンが最後のシリーズ11ということで良い結果を残せるよう頑張りたいと思います!ここまでご覧いただきありがとうございました!