【SV S8 最終4位】不滅ドヒドディンルー
※追記 カイリューが隠密マントの方も載せておきます。こっちの方が絶対強いです。
※レンタルパ公開してます。
①構築経緯
新環境ということで色々試していたが強いポケモンを見つけることができなかったためS7で使用していた「ドヒドイデ+ディンルー」の並びを続行することにした。
この2体で不利を取るポケモンに対し戦えるように何度も補完枠を変えながら構築を完成させ最終日に臨んだ。
②採用順
→→→
③コンセプト
・ディンルーを強く使う
・定数ダメージを多く絡め相手のテラスタルへの依存を減らす
④個体紹介
ドヒドイデ@黒いヘドロ
テラスタイプ:毒
特性:再生力
性格:のんき
実数値:157(252)-83-223(244+)-x-164(12)-49 (-0)
技構成:アクアブレイク 毒毒 黒い霧 自己再生
<調整>
HB-特化珠パオジアンの電気テラバーストを最高乱数切り耐え
このポケモン単体だとマジで誰も受からないがディンルーと合わせることでサイクルパーツとして遺憾無くその性能を発揮する。詳細はS7で使用していたものと全く同じで特に語ることはないためドヒドイデとディンルーに関してはhttps://t.co/KGaEVmpwRB
上記のS7の記事を見てもらえるとよい。
ディンルー@残飯
テラスタイプ:フェアリー
特性:災いの器
性格:腕白
実数値:257(212)-131(4)-176(116+)-x-122(172)-66(4)
技構成:じしん カタストロフィ 吹き飛ばし 守る
<調整>
H-16n+1(n=16)
B-11n
D-余り
宇宙最強ポケモン。ドヒドイデと合わせることで「毒+守る+カタストロフィ」での定数ダメージで相手をゴリゴリ削り、こちらが受けるダメージは等倍程度なら持ち前の耐久で余裕で受け、相手が拘っているなら守るで拘りロックをし、積んでくるなら吹き飛ばしやドヒドの黒霧で対応といった感じで無敵の要塞が完成する。
ただカイリューなどをはじめとする飛行タイプ相手にはドヒドで毒を入れないと突破することができないため後述するパオジアンやテツノツツミで飛行タイプ相手にテラスタルを強要することを意識した。
パオジアン@ラムの実
テラスタイプ:草
特性:災いの剣
性格:意地っ張り
実数値:183(220)-176(156+)-114(108)-x-86(4)-158(20)
技構成:氷柱落とし カタストロフィ テラバースト 自己再生
<調整>
A-11n
HB-特化カイリューのノマテラ神速を82.1%で2耐え
S-最速ランド抜き(特性発動順でスカーフ判定するため)
ディンルーや水ロトム、カバルドン、チオンジェンあたりに出すつもりで採用したが補完枠を超えて軸になった革命ポケモン。この構築の隠れMVP。
ドヒドイデ+ディンルーは相手のディンルー(特に挑発or身代わり持ち)の処理が大変なのだが耐久に振った「カタストロフィ+自己再生」持ちのパオジアンであれば有利に立ち回ることができる。S7では飛行テラスのゴツメで採用していたものの明らかに過剰で出せる構築が限られていたがこの型のパオジアンであればほとんどの構築にも出すことができた。
特に強い動きとしてはディンルーで相手の鋼タイプ(特にサーフゴーやヒードラン)にテラスを切らせたあと氷柱落としや草テラバースト(水テラスサーフゴーに対して打てる)でパオジアンを通すことができたり、逆にパオジアンで相手の飛行タイプ(カイリューやランドロス)にテラスを切らせたあとディンルーの地震が通るようになるといった感じでドヒドディンルーと相性抜群で最強だった。
剣舞のないラムの実持ちはかなり珍しい、というか自分以外使ってないと思うが水ロトムやカバルドンに対して活きるのは勿論、不意の電磁波に耐性ができたり毒菱を1回踏んでもよかったりモロバレルにテラス切ってなくても1度後投げできたりなど活きる場面が多く使用感は非常に良かった。
サーフゴー@風船
テラスタイプ:飛行
特性:黄金の身体
性格:穏やか
実数値:191(228)-x-116(4)-157(28)-155(236+)-106(12)
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール 悪巧み 自己再生
<調整>
HD
・臆病ツツミのドロポンを余裕持って2耐え(36.6%〜43.9%)×2
・臆病ツツミのドロポン+水テラスドロポンを242/256で耐え(命中率まで加味したらほぼ落ちない)
・臆病眼鏡カミのシャドーボールを14/16で耐え
補完枠。主にガチグマやテツノツツミ、挑発コノヨなどのサイクルブレイカー対して投げていた。
HDサーフゴーはケアされることがほとんどなくツツミで崩そうとしてくる相手に対し返り討ちにすることができた。風船はガチグマに対して活きるが再戦時は噛み砕くや草分けを交代読みで打たれることも考慮しないといけないのがやや面倒だった。それでもガチグマ入りにはほとんど負けなかったのでこれで正解だったと思う。
このポケモン自体めちゃくちゃ強いと感じたことはないが役割対象相手にはしっかり活躍してくれるので構築に必要なピースだと思った。
テツノツツミ@拘り眼鏡
テラスタイプ:氷
特性:クォークチャージ
性格:臆病
実数値: 131-90(-0)-135(4)-176(252)-80-206(252+)
技構成:ハイドロポンプ フリーズドライ 冷凍ビーム クイックターン
構築が全体的に低速だったので高速アタッカーを採用したく候補としてハバカミとツツミで迷ったのだが
①対面操作技を覚える
②氷タイプである
③パオジアンより速い
がツツミを採用する主な理由となった。
①に関してはクイックターンから受けポケモンに引くという動きがそもそも強力である。
②,③に関してはパオジアンのところでも書いた通り氷タイプとディンルーの相性が良いのは勿論だがパオジアンの絶対零度の一貫を切るという重要な役割がある。
具体的に説明すると例えばツツミパオ対面ができたとしてこちらはクイタン→ドヒド引きをする。次のターン零度を打たれ避けたとして相手視点ドヒドが居座るなら零度、ツツミ引きを読むなら聖剣、と択を生み出すことができる。これによって零度パオジアンに対しても一定の勝率(それでも3〜4割程度だが)を持つことができた。
安定して勝つのが難しいこの環境において不利な相手に対しても抗う手段を持っておくことは重要であると思った。
カイリュー@命の珠
テラスタイプ:電気
特性:マルチスケイル
性格:冷静
実数値:167(4)-186(252)-115-167(252+)-120-90(-0)
技構成:10万ボルト テラバースト 竜の舞 身代わり
<調整>
C-電気テラス10万ボルトでH252振りヘイラッシャを確定1発
受けループ対策枠。
もともとキョジ対策で隠密マントにしていたが全く当たらなかったので最終日に受けループをカモるために採用。結果最終日1回だけ当たり3ターンで勝利したが、その後キョジオーンに2回あたり1勝1敗(その内の1敗は朝8時前くらいに6位から潜って負けた)でこれがよかったのかどうかは不明。
それはいいとしてもっと強い使い方たくさんあるのにこんなオワッてる型にしてごめんカイリュー。
⑤選出
+@1
...スタンダードな構築には積極的に投げていきたい
...ツツミ、ガチグマ、コノヨザルがいるなら基本出す
...ツツミ通して勝てそうなら出す
⑥結果
使用TN
ドーンだYO-最終4位
りょん-最終72位
⑦感想
S8も最終1位を目標にしていたので達成できなかったのは悔しいですが、いつも溶かしてばっかなのでそれをしなかったのは少し成長したのかなと思います。最終日の朝1桁から潜る試合が何度もあったのですが不利構築や運が味方してくれなかったなど流れがついて来てくれなかったのでしょうがないかなと思ってます。ひとまず最終順位の自己ベストを更新できたことには喜んでまた1位目指して頑張ろうと思います。
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