【SV S14 最終3位】宇宙最強カイリュー

元々公開するつもりはあまりせんでしたが同じ型のカイリューに5回くらい当たってもうバレてる気がしたので公開します。

①構築経緯

竜舞カイリューの代表的な型がスケショ型になったことによりカイリューをアンコカイリューで見る人が減りハバカミの電磁波や甘えるで対策してくる人が多いと感じたため電気テラスクリアチャームワイブレ竜舞カイリューを軸に組み始めた。

このカイリューを通す上でこちら視点ガチグマが障害になってくるため構築の見た目をガチグマに強くしてそもそも出させない且つ出されても戦えるように取り巻きを考えた。

 

②個体紹介

 

<調整>

・S+2で準速スカーフウーラオス抜き

・ハバカミ意識でちょいd振り

・あまりHB(特化ラオスの水流連打の乱数がズレるライン)

宇宙最強。電気テラス+クリアチャームで電磁波や甘える、ランドロスの威嚇を拒否しながら無償の1ターンを得ることができる。あえて構築に地面枠を入れないことで全ての電磁波髪を誘いカモることができた。

B振り+ワイドブレイカーの強みは対面から氷技を持っている水ラオスを「竜舞→羽→ワイブレ→羽」でテラス択を生み出すことなく起点にできたり襷パオジアンやカイリュー、オーガポンなど全ての物理アタッカーに対面処理されることなく貫くことができる。電気テラスは電磁波に無償の1ターンを貰うことができるだけでなく水ウーラオスアシレーヌに抜群、タケルライコの電気技を半減、カイリューサフゴに一貫するなど様々な強力な要素があった。

 

 

<調整>

・意地カイリューのスケショ×5+神速確定耐え

・意地カイリューのじしん+神速+ゴツメダメ×2を耐える

・陽気パオジアンの氷柱×2を97.3%で耐える(目安)

・陽気ランドロスのじしん×2を93.8%で耐える(目安)

最強の初手要因。挑発という技が本当に偉く、裏のカイリューがキツいステロやアンコールの拒否、あと投げしてきたゴツメカイリューに挑発を打つことで羽休めを拒否しながら「じしん+ゴツメ+神速」を耐えることで対面処理できる。また対面+キョジオーンorドヒドイデのような並びに対しても汎用性を損なうことなく緩やかな崩しを実行できる。耐久振りは対カイリューやパオジアンへの性能を飛躍的に上げることができるため個人的に初手に出す襷ラオスは耐久振り一択レベルで強いと感じた。

 

電気テラスカイリューがキツいガチグマや持久力ブリジュラスに強く出れ、また相手の水ラオスを誘うことができるためイーユイを切った後裏のカイリューで起点にする動きができるなど本構築のカイリューと相性が最高だった。鬼火は物理アタッカーを裏のカイリューで起点しやすくできるのが強力であった。

 

<調整>

・準速135族抜き

・特化ウーラオスの水流連打を91.66%で耐える

初手要因その2。主にウーラオスを投げたくない相手に出したが選出率は低め。調整に関しては色々追い求めすぎた結果火力がなさすぎて相手の耐久振りハバカミに眼鏡シャドボを耐えられることが何度もあり泣いてた。

 

<調整>

・最速オーガポン抜き

・h=16n+1

受け破壊枠。殴りながら積むことができるリーフストーム+挑発+高速再生技を両立する高い受け破壊性能持ちながらキョジオーンやドヒドの裏にいる炎ポンやイーユイ、カイリュー、受けループのラウドボーンも岩テラバで破壊できる。受けループなどの受け構築には1回も負けなかった。

 

・ガチグマ抜かれ

・特化ウーラオスの水流連打×2を99.13%で耐える

・ガチグマ意識であまりd振り

見た目地面の一貫を切りたい&ガチグマの選出を抑制したい&サーフゴーを呼びたいので採用。めちゃくちゃ刺さってる構築以外には出してない。

 

③選出

ラオス+イーユイ+カイリュー→これが9割。全てにおいて最強だった。

 

④重いポケモン

エナジー瞑想髪→2手目に出したイーユイが起点にされる展開が多くカイリューで捲れないことが多い。

 

⑤結果

サブロムは29位

 

⑥感想

今期は本当に調子が良く最速22を達成したり最終日なのに朝6時までメインロムサブロム両方とも無敗で1位2位になったりしてヤバかった。サブロムは7:30あたりに30位まで溶けたので1ロム特攻をすることになったが22から潜った初戦で1回負けてからその後ずっと勝ち続けメインロムの戦績が11-1で最終日なのに勝率91.6%、12戦しか潜ってないとかいう凄いことが起こっていた。

↑スタート(正確には1/28に21に乗せたときの画像。最終日までこの状態で放置していた)

↑最後  win:lose=11:1

 

にもかかわらず最後は1位から潜れず最終3位で終わるというなんとも不甲斐ない結果に終わってしまった。どれだけ構築が強くて調子が良くても本人に最後潜る勇気がなければ1位を取ることができないことを痛感したため次は必ず潜ろうと思えた。また頑張ります。